映画

映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』振り切れた悪ふざけ

タイトルだけはずっと知っていたので、なんとなく観てみた。こういう映画か。どこで知ったかも覚えていないけどタイトルだけでも耳に届いて意味は分かった。めっちゃファンいそうだもん、この映画。 まあ、タランティーノが出てきた時点で、それっぽい映画か…

映画『パーフェクト・メモリー』ミステリアスな雰囲気だけで内容はショボい

綺麗な映像と雰囲気以外は特に観るとこないのではないか、という感じの映画だった。 記憶喪失の男が主人公で、一体周りで何が起こっているのか分からない中、記憶喪失の原因となった事故、夢に見る娘、信用できな妻などの謎が散りばめられるのと同時に、妻の…

映画『ワッフル・ストリート』実話ベースとは思えない軽さ

つまらなかった。 実話ベースにも関わらず、主人公ジミーが風船みたいに中身のない人間にしか見えない。本当の話なんだろうから、この男は本当にいたんだろうけど、全然人間臭がしない。描き方って大事なんだな、と思えた。 まず、全体的に悲壮感がゼロ。絶…

映画『スノーピアサー』桃太郎は桃から生まれるし、スノーピアサーは走っている

ツッコミどころが多いと言うが、いや、そもそも温暖化対策で何か空に散布したら氷河期になっちゃったっていう設定からしてトンデモなんだから、レールのメンテナンスはとか、燃料はとか、なんで走ってんのとか、そういうのはいいんだよ。そういう世界なの! …

映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』年齢不足で分からん

ここ数日、サクッと見れて心温まる系のヒューマンドラマを求めてネットフリックスで連日映画を見ているんだが、なんか外れる。いや、別に外れて面白かったりするからいいんだけど、「おい!あらすじ!」ってな気分である。 この映画に関して僕はほぼ何も書け…

映画『この世に私の居場所なんてない』面白いが何かが引っかかる

ヒューマンドラマを期待してみたら、全然違うクライム系の映画だった。 面白かった。やや無理のある設定だと思うが、主人公ルースのストレスの描き方も丁寧で説得力がある(冒頭のシークエンスとても良い)し、相棒トニーは内面をそこまで深掘りせず、「とに…

映画『人生はビギナーズ』死がそっと背中を押す

あらすじを読んだ印象と全然違った。ゲイの父親に振り回される的なコメディかと思いきや、けっこう重め。とはいえ、ズーンと胃が痛くなってくる感じではなくて、トーンとしては軽快で、しっとりしてる、と言えばいいんだろうか。 う〜ん、どう感想を記録すれ…

映画『アドベンチャーランドへようこそ』誰かの妄想だった

そもそもストーリーがつまらなかったのだが、そのあたりは好みの問題かもしれない。あと映像や音楽も、個人的に全然ハマらなかった。いや、印象が良ければ良く感じられたのかもしれない。 なんていうか、誰かの妄想を大真面目に見させられているかのような居…

映画『グエムル-漢江の怪物-』全然B級じゃなかった

いや、別にB級映画と巷で言われているわけじゃないと思うけど、なんかビジュアルを見るだに勝手にそう思い込んでいた。最近観た『オクジャ』がとても良かったので、同監督の作品ということで観ました。 やっぱりポン・ジュノ監督って好きかもしれない。映像…

映画『オクジャ/okja』まずストレートに面白く、かつ食について考えさせられる

最初ジブリ、中盤ケイパームービー(また少し『フィクサー』っぽい空気も感じた)、最後『いのちの食べ方』だった。 これはかなり良質なエンターテインメント映画だと思う。 穏やかなシーンからアクション、希望から絶望、負けからの勝ち、ストーリーに沿っ…

映画『ブルージャスミン』彼女はどこでも間違っていないのかもしれない

身勝手な男とバカな女ばかり出てくる映画。というのは、ちょっと乱暴だろうが、でもそんな映画だと思った。 ただ、これ観て凄かったのは、そんなキャラクターたちにちゃんと共感してしまうような、「しかたない!」と思えてしまうような心持ちに、自分がなっ…

映画『ケープタウン』エグい前フリと化けるラスト

初っ端からなかなか残酷なシーンで始まるし、死体や暴力もきっちり描かれるので、かなり重めな映画。とはいえ、「痛い!痛い!」的なシーンはないし、ある程度グロいのが大丈夫であれば見れる感じ。 南アフリカが舞台。あらすじからも人種差別的な話が絡んで…

映画『ラブ・アゲイン』恋の錯綜を安心して見られる映画

ライアン・ゴズリングに釣られて鑑賞。あらすじを読むだに期待していなかったけど、けっこう面白かった。 ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、エマ・ストーンと、僕が好きな俳優さんたちが出てきて、それだけでもだいぶ満足感があったので、ストーリ…

映画『マイ・インターン』理想像と理想像の心地良い交わり

とりあえず面白くはあった。が、葛藤が弱い(本当の危機がない、悪役がいない)ゆえの薄味さがあった。深く感銘を受けたりするような映画ではない。サクッと気持ちよく観る感じの映画だと思う。僕は男性なので、こういった映画を観ると、どうしても女性の感…